買物依存症について

買物依存症は、インターネットの普及によって
もたらされたといっても過言ではありません。
便利になればなるほど、買物依存症で悩む人は
どんどん増えているのです。
買物依存症とは買い物をすることでしあわせを感じる人です。
タチの悪いところは、例え自分のお金がなくなったとしても買い物をしてしあわせを感じたいという所です。
買物依存症の傾向としては、
買い物をしているときはしあわせな気分なのですが、
買い物を済ませたとたん、買ったものに対する
興味や執着が失くなってしまうということです。
また買い物をしたことに対しての嫌悪感も出てくる
という特徴もあるのです。
買物依存症は突然重度の症状が現れるという
事はありません。
徐々に症状が現れてくるのが一般的です。
初めはどうしても欲しいものだから、
いま必要であるから、という何らかの言い訳を
して買い物をしていくという傾向があります。
それから、中くらいの症状になると、
買い物をしてからまた買い物をしてしまうとか、
どうしてコレを勝ってしまったのかが分からないという
事もあります。
お金に余裕がなくても買い物をしてしまう。
また買い物をしたあとに後悔を繰り返していくという
ような場合は買物依存症の進行が進んでいるとみて
いいでしょう。
この時点でカウンセリングを受けることが
早期解決でもあるのです。
また重度になってくると、
欲しい物がないにもかかわらず、欲しい物を
探す、そして必要なものを買ったりご褒美として
買い物をするという事を繰り返すのです。
お金がないとカードで買い物、ストレスが溜まると
買い物、買い物をしないとストレスが溜まるという
最悪な悪循環をすることになります。
また買った商品を買ったまま開封しないという
のも依存症の症状の一つです。